感想メモ：ドイツさんと私

大晦日ですね、とうとう今年も終わりです。

　ドイツさんと私
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　見た目小学生のOL鈴木麦子が家に帰ると、そこにはなぜかゴリラ――のようなドイツ人。
　どこかすっとぼけた日本語を話すドイツ人と、文字通りの意味で振り回される麦子との恋愛とビールと何かの日々。
　●実際の人物とはまったく関係ありません　
　●ドイツ語は適当です　
　（掲載サイト様より引用）


　ムキムキでおっきなドイツ人さんとちいさな主人公の恋愛ものです。
　全体的にほのぼのしていて、主人公二人のやり取りが読んでいて楽しいです。
　本編以外にも番外編や続編があり、読みごたえもあります。

食べた分だけ強くなる

　今日は短編二つを紹介。

　始まりのプロローグ
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
私はヴァンシーである。名前はまだ無い。

元ジョシダイセーだったけど、生まれ変わったら超雑食になっていた。

美味いよ、人間。

そんな化け物と、彼女に気に入られてしまった騎士様の恋のお話。

の、プロローグ。（掲載サイト様より引用）

　プロローグからの１ページ
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
私はヴァンシーである。名前はアナトだ。

これはどこかの世界の、どこかの時代の

残酷非道な美しい化け物と赤銅の騎士との恋物語の１ページ。（掲載サイト様より引用）



　人だろうが同族だろうがむしゃむしゃ食べてしまう最強のヴァンシーが主人公の話。
　「プロローグからの１ページ」は「始まりのプロローグ」の続編なので「始まりのプロローグ」を読んだ後にどうぞ。

補佐の人が幸せになれますように

　今日は短編二つを紹介。

　花には棘があります
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　私の婚約者である第二王子シラー様。
　かっこいいシラー様には時々女性の影が現れます。
　私に挑戦するとはいい度胸ですわ！勘違いお嬢様、マリーと巻き込まれる周りの人々のお話。
　（掲載サイト様より引用）

　花には蜜があります
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　私の婚約者である第二王子シラー様。
　かっこいいシラー様には時々女性の影が現れます。
　私に挑戦するとはいい度胸ですわ！勘違いお嬢様、マリーと巻き込まれる周りの人々のお話、第２話。
　「花には棘があります」の続きとなります。
　（掲載サイト様より引用）


　行動力のあるお嬢様マリーがいろいろ勘違いをしながらも恋に突き進むお話。
　ほのぼのコメディ。
　読む順番は「花には棘があります」「花には蜜があります」で。

衝動って恐ろしい。若さって偉大。

　年賀状は出し終わりましたか？
　ちゃんと元旦に届けたい場合はそろそろ出し終わったほうがいいらしいですよ。

　今日紹介するのは、本編は完結済みですが番外編が連載中のお話です。

　ある魔術師とある王女の駆け落ち
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　ある国で、ある魔術師とある王女様が駆け落ちをしたと噂されるようになりました。
　これは当事者たる二人と、その周囲の人々の物語。
　ある魔術師は苦悩し、ある王女は可憐に頬を染め、ある騎士は怒りを覚え、ある養父は懺悔し、ある侍女は胸を痛めています。
　果たして、二人の行く末は―――――以前短編で投稿していたものを連載に纏めました。（掲載サイト様より引用）


　魔術の腕はすごいけれど恋愛事はちょっと残念な魔術師とうっかり王女のお話。
　シリアスとコメディが混ざっていて楽しく読めます。

明日はク……いや、なんでもない

　今回はちょっと変わった主人公が出てくる話。

　三年目のイリス
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　後宮に入って三年目、幸運にも王の寵愛を得られなかったイリスは、規則により家に帰される事となった。
　 しかし荷造り中に偶然王と会ってしまい・・・。
　 「折角ブサイクに生まれましたのに、どうして・・・！」
　 コメディ時々残酷。
　※登場人物の言動には相手に対する敬意がみられません。
　また、肉体的・精神的に残酷な場面があり、不快に感じる可能性があります。
　それらすべてを了承した上でお読みくださいますようお願い申し上げます。
　改稿版を自サイトに掲載しています。
　（掲載サイト様より引用）

　「王と安らぎの女神たち」　他番外編
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　疲れ気味の男は、変な女に出会った。
　 「三年目のイリス」陛下サイドのお話とその他番外編。

　※プロローグ前書きの注意を必ずご一読ください
　（掲載サイト様より引用）


　恋愛物では珍しく女主人公が不細工というお話。
　美人でないにしても平凡顔とか、化粧なんかで美しくなれるなんて設定もなく、主人公イリスは不細工とされています。
　陛下による溺愛や側室同士の確執、イジメ等後宮物によくあるお約束が出てくるのですが、イリスはまったく王道展開を進まず、いい意味で予想を裏切ってくれます。

読み応えのあるシリーズ

　今回は3つの小説を紹介。

　軍神の花嫁
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　特別な美しさも非凡な能力ももたない平凡な娘サクラ。
　期せずして、大国の第２皇子にして、「漆黒の軍神」の異名を持つ金と黒の瞳を持つカイの妻となる。
　『破魔の剣』を通して、二人は出会い共に生きることを余儀なくされるが・・・。
　（掲載サイト様より引用）

　天使の堕ちる夜
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　魔獣狩りを生業とする男イトは、森の中で一人の娘を拾う。
　所縁ある者として、仕方なく助けることになった娘は、天使のような姿のアオイ・オードルという伯爵令嬢だった。
　見た目だけでなく、中身もどこか浮世離れした娘に戸惑いつつ、イトは彼女を帝国キリングシークへと届けるために、歩き始める。
　『軍神の花嫁』のスピンオフ。
　大方の予想（？）を裏切って、サクラの妹のアオイの話です。
　イトも『軍神の花嫁』にちらりと出てきてます。
　（掲載サイト様より引用）

　騎士の想い　侍女の願い
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　帝国キリングシークの『漆黒の軍神』の側近シキ。『軍神の妃』の侍女ホタル。近いようで遠い立場の二人。
　しかも、ホタルはシキが嫌いらしい？
　でも、とあることがきっかけで、急接近。
　だけど、やっぱり、ホタルはシキが苦手。
　そして、シキは？
　『軍神の花嫁』スピンオフ第２弾。
　（掲載サイト様より引用）


　異世界ものですが、世界観がしっかりとしていて読み応えのあるお話です。
　『軍神の花嫁』とそのスピンオフにあたる2話なのですが、私は第二弾のスピンオフである『騎士の想い　侍女の願い』が一番好きです。

龍は無節操？

　今日は短編二つを紹介。
　続き物です。
　
　ミッションは”龍の捕獲”
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　龍を捕らえる手段として召還された女性の勇気と愛の物語（あらすじ内に一部誇大表現があることをお詫びします）
　（掲載サイト様より引用）


　ミッションは”龍の命名”
　掲載サイト：「小説を読もう！」

　あらすじ
　龍を捕らえる手段として召還された女性の勇気と愛の物語　第二弾（あらすじ内に一部誇大表現があることをお詫びします）（掲載サイト様より引用）



　恋愛ものですが、コメディ要素が強くサクッと読める話。
　ミッションは”龍の捕獲”の後にミッションは”龍の命名”を読んでください。